すこやか暮らし

健康、自然療法、言い伝え、おまじない、などをお伝えします

酢は、非常事態時に、大活躍する!

酢は、昔から、「酢のものは、血の巡りをよくする」と言われています。

酢は、肝臓・腎臓の働きを助けるので、筋肉を柔軟にし、脳の働きを活発にするので、若返り効果があると言われています。

現代では、血液サラサラ、血圧が下がる、体脂肪が落ちるなどという話をよく耳にします。

酢は、放射能物質を体外に排除すると言われ、昔、そのような体験話があります。

広島の爆心地で被爆した人が、苦しまぎれに夏ミカンをたくさん食べたら、その人だけは原爆症にならなかったそうです。

また、酢は、公害病にも役に立っていたそうです。

酢は、いざという時!緊急性がある時!とても役に立ちます!

  • 有毒ガスが充満した場所に入る時は、酢をばら撒いてから、酢で濡らしたタオルなどで鼻と口を覆って入るとよい。
  • 気絶した人には、酢を温めて、その蒸気を嗅がせると正気に戻る。
  • 溺れた時には、酢を少し温めて飲ませると、水を吐き出してくれる。
  • 餅が喉に詰まった時は、酢を飲ませると、喉が通る。

キャンプや水遊びなど、レジャーにお酢を持参すると、緊急時に役に立つかもしれません。

他にも、酢は、菌にも強いので、水虫には、毎日、酢をお風呂につかるくらいの温度にして、患部を20分ほどつけていると治ってきます。

手のひら、足裏、脇下などに汗をかく人、寝汗をかく人は、患部を酢で拭いていると治るそうです。

酢は、健康から緊急時まで、大活躍します。

雷・電(稲妻)が表す昔からの言い伝え

雷電(ライデン)という言葉は、江戸時代の人によると、雷(ライ)は「絹を裂くがごとく」激しい音を鳴らす雷(カミナリ)を指し、電(デン)は音もなく光る稲光のことを指すそうです。

陰陽では、地中にある陰の力が天の陽気と結びつき「雷」として陽の力になるとされています。

現代でも応用できそうな昔からの言い伝えをお伝えします。

 

 

「雷」

  • 春のはじめに最初の雷が起こる時、音が猛々しく激しく鳴り響くのは雄雷。その年は、日照りが多い。
  • 春の最初のころ雷が初めて起こる時、音が弱々しく、さほど震えあがることのないのは雌雷。その年は、雨が多い。
  • 雨が降らないうちから、先に雷が聞こえるときは、船出を慎むべき。必ず暴風が起こる。
  • 雷鳴が激しい時は、雨が激しく降っても必ず晴れることが多い。
  • 雷鳴が大きな音で、重々しく轟き、多くなる時は、急には晴れ難い。
  • 雪の降る時の雷は、晴れることが多い。
  • 夜通し雷があるときは、2,3日、雨が止まない。

 

「電(稲妻)」

  • 稲光が黄色い時は、霰(アラレ)が降る
  • 稲妻が白い時は、大風が吹く予兆
  • 稲妻が昼夜に閃き続け、3日過ぎても止まなければ、その地域に悪いことがある
  • 正月元日の稲光は、災いがある
  • 夏は、稲光の方角から風が吹く
  • 秋は、稲光の方へ風が吹く
  • 夏や秋の晴れた夜空で、遠くに稲光が見える時は、日照りの予兆
  • 大暑(西暦では7月23日頃)前後の稲光は、早稲の出来が悪く、晩稲の出来は良い
  • 冬の稲光は、大風が吹く
  • 東の稲光は、大雨の予兆
  • 南の稲光は、晴れる
  • 西の稲光は、晴れるが日照りになる
  • 北の稲光は、風雨の予兆
  • 四方の稲光は、大雨のしるし
  • 曇り空に稲光が起きたら、その方角から雨風がくる
  • 稲光の後、しばらくして音がするのは、雲が薄い状態なので落雷しない
  •  

雷が鳴った時、稲光がした時、今回お伝えした言い伝えと照らし合わせると面白いかもしれません。

お役に立てれば嬉しいです。

 

浮腫み、腎臓病、膀胱炎に、効果的な「スイカ」を1年中活用できる方法

夏が来た!というイメージのスイカ

イカは、美味しいだけでなく、健康にも役立ちます。

イカの特徴は、

・尿をたくさん出す

・体のむくみを取る

・炎症を消す作用がある

腎臓病のむくみ、妊婦のむくみ、尿道炎や膀胱炎に、特効があります。

 

夏は、容易にスイカを食べることができますが、それ以外の季節は、なかなか難しいですよね。

夏以外でも、スイカの特徴を利用したい人に、とっておきの方法があります!

 

イカのエキス『スイカ糖』の作り方

  1. 皮から削り取ったスイカの身を、布巾などを使って濾します。
  2. 大鍋で、中火で、2~3時間煮ていると、赤いフワフワしたものが浮いてくるので、時々、汁をかき混ぜます。
  3. ドロドロの水飴のようになってきたら、焦げないように、火からおろします。
  4. 冷めかかった頃に、瓶に詰めます。
  5. 空気が入らないように目張りをしておくと、2~3年は、味も変わらず保存できるようです。

イカは、ほとんどが水分なので、煮詰めると非常に少なくなってしまいます。

エキスを1合作るのに、大型スイカ2、3個が必要になるので、真夏のスイカの価格が一番お手頃の時期に作ることを、おススメします!

 

飲み方は、

病気を患っている人は、大さじ1杯ずつ、1日3回飲みます。

重症の時は、その2、3倍飲んでOK。

 

腎臓病に効果のある自然物は少ないので、

尿道炎や膀胱炎がなかなか治らない人、痛がっている人には、喜ばれるそうです。

『塩』最強説は、本当。

毎日、何かしら『塩』と関わっている人間。

食べ物にも塩。飲みの物も塩。美容にも塩。

 

今回は、古来の経験から今に伝わる『塩』の利用法をお伝えします。

塩は、殺菌作用が強力です。

力士は、稽古場で、擦り傷になると、すぐに塩をすり込みます。患部からばい菌が侵入するのを防ぐことを、先人達の経験から知っているのでしょう。

 

切り傷、打ち身、火傷などに、塩または塩水をつけると、すぐに血が止まり、化膿せず、治りも早いそうです。

 

止血剤になるので、喀血や吐血の時には、まず塩水を飲んでおきましょう。

 

毒虫に咬まれた時は、すぐに塩水で洗うか、塩を噛んでから塗っておきましょう。

昔は、毒矢でいられた時には、すぐに塩を飲み、患部に塩を塗って、毒を消したそうです。

 

犬や猫に咬まれた時にも応用できます。

 

塩は、毒を消すだけでなく、毒を排泄する力を持っています。

 

食中毒などで、吐きたいのに吐けない時、塩を溶かしたぬるま湯を飲むと吐いてしまうそうです。

 

歯痛は、塩をかみしめていると治るそうです。

 

野菜などの洗浄には、濃い塩水につけると、安全に、農薬の洗浄もできます。

 

塩で歯を磨くと、歯茎を丈夫にし、歯槽膿漏予防になります。

 

喉の痛みには、へたなうがい薬より、塩水がよく効きます。

 

足の痛み、むくみ、痛めた時は、塩湯で足を温め、足を高くして寝ると、翌朝には治ってしまうこともあるようです。

 

便秘の時に、塩を炒って布で包み、下腹に当てておくと、排便を促します。

 

急に吐き、下し、激しい腹痛の時は、塩を臍に詰めて盛り上げ、その上に灸を7~10火すえると、十中八九は、そのまま治ってしまうそうです。

 

身近な『塩』

いざという時、大いに役に立ってくれます。

 

 

コンニャクを食べて、貼って、結石予防

スーパーでも安価に手に入りやすいコンニャク。

おでんや煮ものに使われることが多いですが、最近では、コンニャク麺やコンニャクごはん、コンニャクデザートなど、多くのコンニャク商品が販売されています。

 

昔から「コンニャクは、体の砂おろし」と言われ、

末永く食べることを推奨されていました。

 

コンニャクには、結石(腎臓結石、尿路結石、尿道結石、胆石など)を溶かす作用があります。

 

体に石がたまる原因は、現代でもはっきりわかっていないそうですが、石は胆汁成分であるコレステロールビリルビンカルシウムでできており、石ができる脂質異常症・食生活習慣・急激なダイエット・胆嚢や腸 の機能低下が石形成に関連する因子であると言われています。

昔の人は、結石ができるのを、知らない間に食べてしまった細かい砂のせいだと思っていたそうです。

 

コンニャク

 

コンニャクを、時々食べていると、結石の予防になります。

 

胆石などができて痛む時には、コンニャクをおおいに食べながら、痛む患部にコンニャクを少し塩を入れたお湯で熱く茹で、温シップするとよいです。

 

蕁麻疹が出る人は、コンニャクをおおいに食べながら、コンニャクをすり潰して塗ると、蕁麻疹が出なくなるそうです。

 

また、コンニャクは『腎臓病』『脚気』の妙薬と言われています。

 

重病の萎縮腎(血尿、頻尿、排尿痛などがあり、高血圧、むくみ、嘔吐、疲労感などが引き起こされる)の人が、毎日コンニャク料理をして2枚ずつ食べていたら、半年ほどで全開したという実話もあります。

 

脚気のムクミは、毎日、コンニャク2枚を食べていると、病気の軽重にもよりますが、たいていは1週間ほどで消えてしまうそうです。

 

コンニャクは、食べてよし貼ってよし塗ってよし、の素晴らしい食品です。

 

月は、行動の記録装置?!

新月から満月まで、毎夜毎夜、空にある月。

月は、地球から約38万5,000kmのところで地球の周りを回っていて、約46億年の齢です。

日々、形を変え夜空に浮かぶ月、きれいですよね。

 

日本では、昔からお月見の風習があります。

十五夜でお月見をしたことがあるかたも多いと思います。

 

十五夜のお月見の習慣は、月がきれいだね~団子食べよう~。なんて、のんきなものではありませんでした。

 

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元来、十五夜のお月見は、仏教を守護する神である帝釈天にお願いする風習でした。

帝釈天様、あっしは何も悪いこたーしちゃござんせん。どうかお助けくださいやし」(何時代の言葉??)などと、自分はきちんとしてました悪いこと隠し事何もないです。と、帝釈天様に報告し祈るものでした。

何で帝釈天様に、そんな恐々と祈るのかと言いますと、

帝釈天が、満月という鏡の中にその人の行動状況を見て、その人を罰するかどうか決めるといわれていたからです。全てお見通しされてしまうというわけです。

 

月は、接着剤のような性質があるといわれています。

あらゆるものをくっつけてしまうので、ひっそりと隠していた秘密も何もかも、月にはくっついてしまい、記録されてしまうのです。

月の「くっつける」作用から、昔の日本人は、月はお餅に似ていると考えていたそうです。

 

そして、月は、人間のエーテル体に関係するといわれいます。

 

エーテル体は、人間の体の周辺にある見えない「気」の身体です。

人間の身体は、目に見える身体「肉体」と目に見えない身体「エーテル体」からなると考えられています。このことをエーテリックダブルと言ったり、スピリチュアルツインとも言われます。

 

肉体の寿命は平均的に数十年ですが、エーテル体の寿命は肉体が生まれる前から。

 

人間として肉体を持って生まれる時、前世などの過去の記憶は全て喪失して生まれてきます。

しかし、見えない身体のエーテル体は、前世からの記憶を持っているといわれています。

なので、すべての記憶を持っている「エーテル体」と何もかも忘れました記憶ありませんという「肉体」で「わたし」なのです。この2つの「体」をわたしている私なのです。

 

月は、人間のエーテル体と密接に関係し、肉体が生まれる前から働いているエーテル体の情報が転写されている記憶保管装置のようなもの。

前世の記憶と関係し、そのエーテル体の記憶が、月によって自動的に無意識的に再現されているといわれています。

ボーっとしている間に、勝手にやってしまっていることや考えてしまっていること、リラックスしている時、無意識的になっている時、前世からのあなたの記憶からなるものが出ているかもしれません。そんな時は、月との繋がりが強くなっているかもしれません。

 

 

 

幸運の神は、まずどこをみているか?【家編】

人が人と初めて会う時、どこを一番見ていると思いますか?

 

 

 

そう!

顔です。

 

約7割の人が、相手の顔を見て、まず第一印象を判断しています。

 

 

『顔』は、慣用句にも多く使われ、

顔が広い

顔が利く

顔が立つ

顔が売れる

など、

何かと何かをつなぐ、人と人をつなぐ、そのような役割を表す表現も多いです。

 

 

さて、今回は、『家』のお話です。

 

家の顔と言えば、どこでしょう?

 

 

そうです。玄関です。

 

 

家の顔。最も重要な場所。

『玄関』

 

 

幸運の神が、その家に入るか入らないか、第一印象で判断するところは、玄関なんです。

 

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玄関扉を開けて、心地がよさそうであれば、幸福の神は入ってきますが、

暗い、汚い、湿気が多い、荷物が多い、とっちらかっている

そんな玄関だと、幸運の神は去っていってしまいます。

 

その変わり、不運の神が、お邪魔しまーす!と入ってきてしまいます。

不運の神からすると、このぐちゃぐちゃ感、湿湿感、埃まみれ、最高!となります。

不運の神は、居心地がよいと感じてしまい、居座ってしまいます。

 

幸運の神、帰らないでーーーー!!と叫んでも、無駄です。

 

そんな無駄なことをするのであれば、きれいにしちゃいましょ!

 

では、レッツ!エクササイズ!

 

①玄関正面に鏡おいてないよね?見てみて♡

鏡は、強力な力があります。

使い方は慎重に。

 

玄関入って、正面に鏡があると、せっかく入ってきてくれた幸運の神は、跳ね返され出て行ってしまいます。不運の神も同様、跳ね返されて出て行ってしまいます。

なので、玄関入って正面の鏡は移動させましょう。

 

玄関入って右に鏡を置くと、人気運アップにつながり

玄関入って左に鏡を置くと、金運アップにつながると言われています。

 

どっちの運も欲しいわ!と、欲張って両方に置くのはNG。

合わせ鏡になってしまいます。

気が反発しあい逆効果になってしまいます。

 

鏡を置くなら、正八角形がベストと言われていますが、丸や楕円でもOK。

四角は、角が運を切ってしまうと言われ、丸みをおびた方がよいとされていますが、

無理して買ったりしなくても、場所が最優先なので、正面と合わせ鏡だけはさけましょう。

 

ちなみに、玄関の正面に窓がある場合、良い気が流れ込んでもそのまま抜けてしまうので、カーテンなどで遮断しましょう。

 

 

 

②玄関に不要な物置いてない?見てみて♡

玄関は、幸運の神を招き入れるところ。気の出入り口。

そして、人を招き入れるところ。

明るく、きれい、すっきりが大原則。

 

玄関にごちゃごちゃと置いていると、気の通り道をふさいでしまいます。

物が多いと、気が乱れ、その乱れた気が家中に流れ、住人の気も乱します。

置きっぱなしの物に埃や湿気が溜まると、そこから悪い気がさらに増えていきます。

 

出す前のゴミを玄関に置いておくのもNG。

捨てるからいいじゃんと思いがちですが、気の出入り口である玄関に置くことで家の顔である玄関が悪い気で満たされ、良い気が入ってきにくくなりますのでご注意を。

 

 

③玄関に紙類置いてない?見てみて♡

玄関に置いてある不要な物の中に、古新聞や雑誌、段ボールはありませんか?

紙は、湿気を吸い込みます。湿気は、悪い気を多く含んでいます。

ということは、紙類は、悪い気ホイホイと化してしまい、悪い気の詰まったものになってしまうのです。

悪い気に満ちたものを玄関に置くのは、厳禁。

住人の運気にも悪影響を与えてしまいます。

ためずに処分しましょう。

 

 

④お宅の玄関、1日中暗い?見てみて♡

玄関に窓がない、部屋からの光も差し込まない、1日中真っ暗な玄関は悪い気を呼び寄せやすくなってしまいます。

良い気は、明るいところにいきたがります。

電気スタンドを置くなど、明かりを工夫してみましょう。

 

玄関に使う色を黒系ではなく、明るさや温かみを出したり、華やかな雰囲気にするのもGOOD。

玄関マットを明るめのものにすると雰囲気も明るくなったり変化があります。

 

ちなみに、玄関マットを敷くことで、玄関から奥の部屋へ悪い気が入ってこようとするのをブロックできます。

 

玄関は、できるだけ明るくしましょう。

 

 

 

 

幸運の神は、家の顔『玄関』からやってくるので、

「明るく、清潔、すっきり」を心がけましょう。